最近耳にした「1万時間の法則」なるものを
ふと学生時代、CGをやり出した頃に当てはめてみました。
今回は学生さんにやれば何とかなるというのが伝わればと思います。
1万時間の法則: 人が何かに習熟してスペシャリストになるのにかかる時間
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/04/19/10130
↑↑から抜粋
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「1万時間の法則」を紹介しましょう。
かなり有名な法則になっているので、聞いたことがある人も多いかもしれませんが、
スポーツでも音楽でも何でも、何かに習熟して一流になるのに、
「人は1万時間の練習(積み上げ)が必要なのだというのです。」
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1万時間…パッとイメージできないので割ってみました。
10000時間÷24時間(1日)=約416日(1年1ヵ月と21日)
…寝ない計算なので死んじゃいますよね。
出来そうな範囲で12時間と仮定して
10000時間÷12時間=約833日(2年3ヵ月と13日)
なぜ12時間で割ったかというと
アニマの入社課題をやるときに笹原和也さん(twitter)に
「1日12時間CGをやればうまくなる(うろ覚え)」っていわれて
大体近い時間をやったりやらなかったりして
10ヶ月近くかかってようやく合格しました。
そのときの課題がコレです↓↓
MaxのBiped使ってやってました。
ほぼ全フレームキーが打たれてた状態だった記憶が…
やってた頃の記憶も若干薄いです…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
で、この頃の僕のざっくりな時間計算
専門学生2年(3年制の専門学校)で
CGやったりやならなかった時期、日もあったので
540日(1年半弱)×6時間(1日平均)=3240時間
それに課題時間が
240日(日数詰めると8ヶ月)×10時間(1日平均)=2400時間
トータルすると"6640時間"
1日12時間!と仰られていた笹原さんが
「1年半やる気を出してやったらCG業界は入れるよ!」
ってブログに書かれていまして、
http://sasaharakazuya.blogspot.com/2011/02/blog-post_07.html
毎日12時間CGをやる仮定で考えると
547日(1年半)×12時間="6570時間"!
近似値が出たのでちょっと驚きました。
他の方達がどうかは聞いたことがないのでわからないのですが
6500時間近い数字は出てるのかなと思います。多分。
と理屈っぽいことをならべてみましたが、
やれば何とかなるので本当にこの業界を目指している方は
まずはこの時間みっちりやってみることを目標に
計画を立てて進めてみるとイイかも知れませんね。
僕はこの計算をしてCG業界に入れた理由が妙に納得できました。
…弱気なことを書くと
この時間やったからCG業界に入れる保障はできませんが
これだけ時間かければうまくなるでしょうとも思います。
あきらめずにやればなんとかなると思ってやることが大事だと思います。
大野和基が裏の裏まで語る 58回「1万時間の法則」のウソ
http://www.globe-walkers.com/ohno/school/column058.html
まぁこういう話もありますということだけ書いておきます。
才能というか自分が得意なモノ、ことが客観的に見れるて
そこに時間をかけようとするひとが強いのかなとも思いますが。
和也さんのツイッターとブログの記事のリンクを追加しました。
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