英語の勉強も兼ねていろいろ資料を集めて翻訳していたのですが、
メモ代わりにココにも残そうと思いました。
http://www.3dworldmag.com/2012/05/04/free-3d-training-disneys-12-classic-principles-of-animation/
Wateのアニメーションディレクター、スティーブン・ランバートさんの記事です。
zipファイルをダウンロードしたらMayaのアニメーションデータと参考QTが入っています。
第1回の【squash and stretch】です。
間違っている箇所があればコメントに書いていただけるとありがたいです。
あと書き溜めてはありますが、不定期なので期待しないで下さい。
~~以下、zipのリンクより下になります~~~~~~~~
1981年、フランク・トマスおよびオリー・ジョンストン(2人はディズニーの「9人の古株」)は「The Illusion of Life」を出版しました。:1930年代以来会社のアニメーションを導いた、アニメーションの12の法則を記した画期的な本です。次の12週間、私はあなたの3Dワークにこれらの古典的アニメーション法則を適用する方法を教えるつもりです。
重要なのは法則のどれもが互いに孤立していないことに注意してください。全てをあわせていいアニメーションが作れます - ただし道具箱のように全ての仕事で全てのツールを使うとは限りません。私もまた「間違っている」、「正しくない」ものとして何でも言及するのを躊躇しないと心に留めておいてください。それらはルールではなく法則です!
ここでは第一の原則を紹介します:潰しと伸ばし。カラメルで覆われたマシュマロの感傷的なアニメーション、潰し・伸ばしはアニメーターがオブジェクトが運動で変形する方法を模倣する試みです。
それはバウンドするボールでよく使われる変形です:それは、重量を伝えるために使用することができ、動きを強調するとキャラクターの柔軟性を高めます。これはカートゥーンアニメーション用ではありません。
<画像下>
アンディとボールに潰し・伸ばしを追加してみると、実際にアニメーションが活き活きしてきます。まだそれを見せていないので、zipドキュメントをダウンロードしてアクションのアニメを確認してください
潰し・伸ばしをするとき心に留めて一つのことは、一定のボリュームを維持する必要があるということです。あなたが腕を伸ばすアニメをつけると、手足の厚さは減少するはずである。
ゴムバンドを考える:あなたが両端を引っ張ると、大きく離れるほどゴムは伸び、バンドは薄くなります。オブジェクトを潰す場合も同じことが当てはまります。潰したとき、質量はどこかに行かなければならず、それは一般的に外側に膨らみます。-ボリューム(形ではないにしても)の維持は一定です。
アンディを潰す・伸ばす
これを説明するために、私はいくつかのアニメーション作例をまとめたので、それを見るために「Fundamentals」をダウンロードしてください。(あなたはがMayaを使用している場合、対応するシーンファイルを見ることができます。)
Andy01クリップのアンディを見てください。今後の12の問題用のキャラクターで、潰し・伸ばし無しでビリヤードボールと走っています。
Andy02では、アンディーとボールの両方に潰し、伸ばしを適用しました。どのように彼が落ちるとともに伸び、彼が地面に着地したとき潰すか見ることが出来ます。これで彼の体重と移動を強調して、アニメーションに少しのパンチを加えます。
しかしながら、この例においてはボールはもはや正しく見えません。グニャグニャするとそれが固く強固な物体であるという印象をなくしてしまいます。しかしながら(Andy03を参照)ボールをバスケットボールにするためにテクスチャを変更してください。そうすれば、結果はとても信じられるものになります。
フェイシャルアニメーション
2つめの例は基本的なフェイシャルアニメーションのテイクです。
Take01は潰し伸ばしは入れていません。
Take02で、私は表情を伸ばすために顔の造型を歪めました。これは、移動のパスに沿って顔を残し、運動を強調させます。Take03は更に移動するとともに頭の形を変形させ、1ステップさらに進めました。私は故意に大げさになりすぎるよう作りました。しかし、この種のものはより微細に行うことで大きな効力を有します。
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次回は「Anticipation(予備動作)」を翻訳したものを載せたいと思います。
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