ページ

2013年7月23日火曜日

MotionBuilderのChain IKの挙動について

MotionBuilderのChain IKの挙動について思ったことをメモ。
文章のみ。


・Floor
 リグのフロアコンタクトのようなもので、設定するとそこから-y軸へはいかなくなる。
 NullやMarker、Objectでも入れ込める。
 Chain IKのJointに設定するものがNullだと挙動がおかしくなりやすい。
 Joint、Skeletonだと正常に働く(Jointって書いてる時点でそりゃそうだわ。)

 モデルがNullで組まれている場合は、SkeletonでDummyを作って
 それをRotationなりRelationなりで組んであげるほうがいい。

・Solver Type
 Chain IKを選択して、Propertiesを開くと「Solver Tyepe」があり
 「ikRPsolver」と「ikSCsolver」というのがある。
 「ikRP」の方はPole Vector Objectが設定でき、
 「ikSC」の方はPole Vector Objectが設定できなくなる。
 Effectorを設定せずに保存して開きなおすとフィリップすることがあるが
 大体「ikSC」に設定するとフィリップしなくなる。
 ダンピングなどを仕込む場合にオススメ。

ソフトごとに微妙に使い勝手が違うのでここでメモ。
ikSCを使ってセットアップを考えて試してみたら割とうまくいったので
もう少し洗練されたらどこかで公開するかもしれない。あくまでかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿

お気軽にご連絡ください。
Powered by NINJA TOOLS