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2010年6月25日金曜日

田舎時間

今一番大きく感じている都会と地方の「時間」について
思っていることを書こうと思います。
都会と地方の違いと言っても色々あると思いますが
やはり一番大きく感じるのが「時間の早さ」と「時差」です。

「時間の早さ」はよく聞くと思うのですが
実は「1~2時間の時差」があります。

簡単な話、お店の閉店時間と終電の時間が
都会に比べて1~2時間早いです。
石川県ですと終電が22時半過ぎには出てしまいます。

なぜこの話をしたかというと
その時差にあわせて始業時間を早めたのですが
思いもしなかった効果を上げているので
今回はそれを書こうと思います。

東京にいた頃、他のプロダクションの人の話を聞いたりすると
大体始業時間の平均が11時前後で帰るのが22時~24時頃と
かなり遅い時間帯で活動していました。

石川県に開業するにあったって時間を決めていいという話になり
その時差をなんとなくわかっていたので9時始業にしたのですが
東京にいた頃に比べて格段に集中力が上がりました。

最近は大体18~20時の間には帰っています。

東京から来た人たちと話した結果ですが
0時前後に寝るようになってすこぶる体調が良くなりました。
そのおかげで頭の起動も早くなりましたし
体調が良くなったおかげで集中力が上がりました。

あと人によりますがレイトショーを見に行けるというのもイイ効果になっていますし、
晩御飯、一杯飲んで帰れるというのも非常に大きいところだと思います。

まだ開業したてなので帰れてる可能性も有るのですが
この時間で帰れるのを当たり前にしていこうと思います。

ひとつはクリエイターの体調管理のためにです。
早寝早起き生活が体にイイのは身をもって体験しましたし
眠い、疲れが取れていない中で作業をしていて
クオリティがどこまで出せるのかと
東京にいるころずっと思っていました。
僕自身、出来るかで帰ってしっかり寝て
仕事をしようと思ってやっていました。

もうひとつは既婚者にとってイイ環境を作るためです。
現状は独身者オンリーですが
後々既婚者が出てきて家族を持つとなると
あまり遅い時間に帰宅というのも大変な話になります。
子供が出来たら尚更です。
また一般の人たちと生活時間がズレると
それだけで結婚の妨げになるときもあると思います。

デートも合コンも休日しかできなくなりますしね。

CG業界関係者のブログやツイッターを拝見していると
時間の問題が既婚者が増えるにつれて大きくなってきていると思うので
やっているところが少ないならまずはと思っています。

僕自身、結婚したいですし子供も欲しいので
これから守っていきたいところです。
今のところは予定は全く立っていませんが。

遅い時間が楽な場合もあると思いますが
それ以上に世間一般的な生活に合わせるということの方が
メリットが大きい感じを受けています。
実際問題、世の中それで回っているので当たり前といえば当たり前ですが。

次回は、石川県の住宅事情などを話そうかと思います。
なにかリクエスト等々あればメールフォームから送っていただけると
スゴイうれしいです。

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